始動

目が覚めると、其処は見知らぬ建物の中だった。


そして―――女性の悲鳴、その顔を鷲掴みにして立つ黒甲冑の騎士。
逃げなければ…次は……。


と、いきなり被害者的立場からスタートした不幸な主人公。
名前や顔はこの時点では決まっていません。
とりあえず現状も把握できないまま古びた廊下を走り続け、
少し開けたところでやはり追いつかれてしまうのですが


いいタイミングで助けが入るのはお約束のようです。
日輪の制服を着た生徒によって間一髪助かったのはいいケド―――。





『空斗、君こんなに熱い性格だっけ…?(;゜−゜)』

 
ゲームスタート時の緊張感が6割ほど削げましたよ(笑)
(※朔は前シリーズのG-XTHを全てプレイしてるので、NPCの事や
エクスの設定などをいくらか知ってるものですから…つぃ。)


プレイヤー的には笑いを抑えられないシーンだったりもしましたけど
主人公的には限界だったらしく、その場で気絶。
そのまま救助されて、次に目が覚めたのは特殊部隊エクス本部の
医療ラボでした。


そこでもまた懐かしい顔に会ってニヤニヤしながら司令部へと移動、
空斗隊長や弟の佐伯海斗から極秘とされている世界の現状や
自分たちの立場について簡単に教えてもらいます。


最後にエクスへの勧誘(といってもほとんど強制なのもお約束)を
受けてから、ようやく自由に動き回れるようになりました。



(どう見ても脅はk…ごほごほ)


プロローグ的にはこんな感じでしょうか。
最初なのでどうしても説明的なものが長々出てしまうのですが
そこいら辺は『なんとなく』把握していればいいと思います。
習うより慣れよってやつですね。 ただし、この後すぐにキャラメイクが
待っているのでその辺の話はきちんと聞きましょう。


というわけで、次回はキャラメイクです^^


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